人生は合わせ鏡

人生は合わせ鏡

なんか、悟りを開いたような、仰々しいタイトルではありますが、そんな大きな話ではありません。

上の写真は、トライアルバイク(自転車)です。
海外では、自動二輪(バイク)を”モーターサイクル”や”オートバイ”と言い、自転車のことを”バイク”や”バイシクル”と呼びます。
ということで、本題とはあまり関係のない写真ですが、出会うべくして出会ったトライアルバイクです。笑

本題です。

ここ数年・・・というか、起業してからずっと、割と年下の方と何かと話をする機会がある気がしています。

仕事のことを聞かせてほしい・・・なんて言えば、いつも年下の方です。
トライアルなんかでもそうですが、10代の選手に教えてもらったりしています。笑
柔道にしても、現役の選手と交わらせていただくことも少なくなかったりします。

で、森信三氏の言葉をお借りすると、

人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。
しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。

なんですよね。
不思議だなぁと思います。
世の中には、”合わせ鏡”という言葉もありますよね。

”社長として”や”起業した経営者として”として言葉を求められることもありますが、正直、そこまで立派なものでも何でもないので、とても困るんですよね。汗
ただ、現実的に考えてみると、起業してもう15年近くになるわけですが、これだけやれば、そこそこ信用もお金も貯ってきたりもします(貯めようと思って貯めたわけではない)。
そういう意味では、ぼくならではの言葉はあるのかもしれません。
ただ、ぼくはそういうことが言いたいために頑張ってるわけではないので、ちょっと照れてしまうんですね。

正直なところ、通帳の数字を見るのが嫌になので、それらについては経理や会計事務所に全部任せてきたわけですが、仕事は切れたことがなければ困ったこともないので、そういう意味ではかなり贅沢な時間を過ごしているのかもしれません。
よくある起業家の苦労話、ぼくもあるっちゃありますが、ぼくは苦手なことは人に任せてここまできたので、そういう意味ではかなり楽してるかもしれません。

そんなことを思ってたりするんですが。

ぼくも20代の頃、何を話していいか分からないけど、経営者に会いに行ったりしたことがありました。
きっと何かを掴めるよな?なんてアテのないことを思いながら、会いに行って話を聞いたことがあります。

ひょっとすると、当時の皆さん、今のぼくみたいなことを、色々感じられながら話をしていたのかもしれません。
ほんとのことは、当時の方々に聞いてみないとわかりませんが、そんなことを思っています。

というか。気を抜くと一瞬で置いてかれる世界ですからね、うかうかしたことは考えてられません。
今やれることを全力でやる以外はないですからね。
どうあれ、今を全力で生きる・・・というスタイルは、自分の人生柄、小学生の頃から変わってないような気がしていまして、これからもそうありたいなぁと思ってたりします。

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という諸々をこうやって書き出してみると、何とも”合わせ鏡”なんだなぁ・・・ということを実感します。
きっと当時の方々は、今、ぼくが思っていることを、そのまま感じられてたことでしょう。笑

で、ぼくは結婚はしてるんですが、子どもはいません。
今年43歳になるんですが、まだ頑張れば子どもは望める気はするんですが、そこまで頑張ってまで子どもをどうこうしようとは思っていません。
自然の流れの中で望めることを望みたいなぁと思ってたりします。

親がぼくの今の年齢くらいの時って、ぼくが高校の時くらいになるんですよね。

なるほどぉ・・・という感じがします。

何となくなんですが、これまでぼくが40代以降の方と接してきた時、こういう言い方には棘があるかもしれませんが、他意はなく、純粋に感じたことで言えば、大した実績もないのに上からモノを語る方が多かったという印象なんですね。
多分、今の自分で考えてみれば、取るに足らないことなはずなんですが、やたら上からモノを語られてきた気がします。

年長者を敬う・・・という、日本の常識的な文化があったため、不思議とそこに疑問はわきませんでしたが、冷静に考えてみると、取るに足らないプライドだなぁと思ったりします。笑

ぼくは、自分で言うのもアレなんですが、柔道にしてもトライアルにしても、凄い人たちと接することが出来たと思っていて、それを誇りに思っています。
これはぼくが凄いわけではなくて、皆さんが凄いだけのことかなと思うんですね。

で、人生は合わせ鏡・・・というわけではないんですが、今後50歳になろうが、60歳になろうが、変わらずそういう現役の方々から、いろんなことを学べる自分でありたいなぁと、強くそんなことを思ったんですね。

そうすれば、きっと楽しい人生になるんじゃないかなと思うんですね。

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最近、政治家の老害問題?が顕著になってきている気がします。
で、たまに見かけるシーンなんですが、物凄く偉そうな態度で店員さんと接する人がいたりします。

まぁ、それらはぼくには直接関係のあることではないので、それはそれでいいのかもしれないですけどね、いつまでも学ぶ姿勢って重要なんだぜ?と言いたいかなと思ったりするんですね。

ということを、考えながら、今日も全力に仕事に打ち込んでいきますっ!!