無料ツールの向かうところ

記事のタイトルとは関係のないことなんですが、先日から、会社や経営者の在り方として色々と思うことがあり、本を読んだり、有料の読み物をダウンロードしたり(これは本と同じモノになるのかな?)、経営者の有料動画を見たり、普段、あまり意識しないことに取り組んでたりします。

何と言えばいいのか、特に反発はないモノの、なかなか消化出来ないというか、理解が乏しいことが多いなぁという感じがしています。
ただ、実感値がないわけではない感じです。

難しいですね。
普段の行動から意識して考えて動いていきたいなぁと感じてたりします。

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本題です。

先日からめちゃくちゃ思うことがあったりします。

というのも、ここ数年、無料ツールが極めて難しいツールになってきたなぁ・・・ということを感じているということです。
というのも、5年くらい前までは、無料ツールって、なかなかインターフェイスが変わらず、いい意味で機能が単調で使いやすく、誰でも使えるツールに向かっていたと思っていたんですね。

ペイントソフトやテキストエディタ、メーラー、キャプチャ系、SNS、メッセージのやり取り系のコミュニケーションツールなどなど。
アクセス解析やaspの無料版もそうですね。
広告の管理画面なんかもそうですね。
ところが、何がきっかけかは分かりませんが、これらのインターフェイスが極めて難しくなってきた感がしています。

何となく思うことがあるので以下にかいつまんで書き出してみたいと思います。

  • 有料バージョンの劣化版に無料版があるから、インターフェイスが有料版に引っ張られる。
  • 無料でやれる範囲が広がってきている。
  • 有料・無料を問わず、ツールを使いまくっている人の意見だけが反映されるようになってきた。

というところでしょうか。
そんなことを感じてたりします。

我々のような10年以上も当たり前のようにツール類を使ったり、そもそもプログラムに携わる人たちにとっては、有料・無料問わずツール類を使えるのはまぁまぁ当たり前かもしれませんが、専門ではない方が普段利用するツールの範囲をいよいよ大きく超えてきて、もはや、簡単に使えるツールではなくなってきた、と感じてたりします。

AIのインターフェイスにしても、まだ日本語版のインターフェイスは完璧ではなく、なかなか理解が難しいインターフェイスをしてるツールが多いですよね。
AIの登場によって世の中が変わることが予想される昨今ですが、それよりも、無料系のツールが向かう先とか、個人的にはそういうことも気になってたりします。

元々は、誰でも簡単に使える・・・はずだったんですけどね、もはや、その頃の思想とは大きく違う方向に進み始めてる気がします。

と、何でいきなりこんなことを書き出したかと言いますと、GA4とタグマネージャーの連携についてのお問い合わせがめちゃ多くて、飛び込み的な感じで多くのご連絡を今もいただいております。
そこで、こういう話になりましたモノですので、何となく、今の気持ちを書き残しておこう的な、そんなことを思った次第でした。

まぁ、アレですね。
まだまだ世の中は進歩するんだろうなぁということを感じる今日この頃です。