トヨタが激アツな件

2022年11月21日

こんなことを言うと怒られるかもしれませんが、ぼくは少し前までトヨタが嫌いでした。
嫌い・・・なんか語弊があるかもしれませんが、好きか嫌いで言えば、完全に嫌いだったという感じですね。

で、ぼくは、今、ホンダの車に乗っています。
シビックに乗ってるんですが、これがまた運転が最高に楽しい車でして、最近ではバイクを引っ張ったり、山の中を走ったり、とにかく、車を楽しむことに全力を傾けたような車でして、ホンダが大好きになってました。
プロジェクトXでも、ホンダの社長だった本田宗一郎氏はカッコよくて、ホンダのバイクには乗っていませんが、きっとバイクも楽しく乗ることが出来るバイクなんだろうな、、、と想像しています。

トヨタのことが嫌いになった理由は、過去に乗ってた車に異常があった時にディーラーに行ったんですが、その時の対応が、受け入れられないモノだったので、その時にすぐ手放してホンダに乗り換えた・・・という感じでした。
車に起きた異常の詳細については割愛するとして、その時の仕組み化されたディーラーの対応やマニュアルが兎に角、気に入らなかったという感じでした。

こんなことを言うのもアレですが、ぼくは、シビックに乗るまでは、車とは移動手段の一つ・・・という捉え方をしてて、”乗って楽しい”という感覚になったことはありませんでした。
最初にカローラフィールダーに乗り、その次にアクアに乗り継いだんですが、運転が楽しいかどうかで言えば、そういう車ではありませんでした。
シビックに乗った時の衝撃たるや、車とはこんなに楽しく運転できるモノなのか、、、と感じた程です。

シビックが大々的に宣伝され、その後に、TNGAが導入されたカローラに一度乗った時、かなりの楽しさは感じたんですが、それでもシビック程ではありませんでした。

2019年頃から徐々にトヨタのGRであったり、クラウンすらもニュルブルクリンクを走らせたり、社長の豊田章男氏の”車好き”が発揮されたような仕様の車が多くリリースされるようになってきたように見受けていました。
GRシリーズはもっと前から出ていたのは見ていましたが、目玉と言えばコペンや86くらいのもので、今ほどのラインナップではなかったように記憶しています。

ホンダの10代目のシビックタイプRがリリースされ、ニュルブルクリンクでFF最速記録を塗り替えが出た時のCMでは「ニュルブルクリンクで走りを鍛えてきた」というキャッチが出て、言い方がいいか悪いか分かりませんが、後発な感じで、トヨタでも似たようなキャッチを使われてたような印象がありました。

なので、正直なところ、豊田章男氏の活動をそこまで深くは知らなかったですし、どうしてもトヨタは後発にしか見えてなかったということがありました。

ただ、先日のラリージャパンを見てから、トヨタを色々調べてみて、最近のトヨタのことがとても好きになってきました。
GRのラインナップや、スープラやヤリスなど、色々見てはいたんですが、ここにきて全開になってるのかな？と感じました。
豊田章男氏の車好きがそのまま前に出るようなコンテンツは、どれを見ても最高にカッコいいですよね。
以下、twitterで見つけた動画です。